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海の底にも都があるの


玉手箱


 波は静かに遊んでいる。暗闇の中でも海というものはもっと深い闇を抱えているような生き物めいた恐ろしさがあった。しかし一枚めくれば数多の財宝が眠っていると聞くと、恐ろしさを乗り越えてまでも手に入れたいという欲望が生まれるのもまた事実である。黄金郷は海の底深くに鎮座していると、船乗り達にはまことしやかに伝えられていた。海の底には恐ろしい怪物のような船長が航海する海賊船がうろつき、彼らこそが秘宝のありかを知るという。

"遠望者"クリーチャー・ピアソンもまた、そんな伝説につられてやってきた山師であり冒険家であり船乗りだった。遥か遠くまで見通せる目を売りにするために自らつけた二つ名は、なかなか良い。あちらの船、こちらの船と渡り歩いて育ち、そろそろ腰を据える場所を探そうという頃になった。どこに?もちろん、財宝のありかを知る場所に決まっている。

「はー、人使いが荒いんだよ」

入り組んだ洞窟の中に小舟で乗り込み、クリーチャーはため息をついた。自分の声がぼやんと反響する。昼間だというのに薄暗い程度で済むのは、天井のあちこちに裂け目があるからだろう。しかし、たった一人でこのまま逃げ去ることは許されなかった。文字通り人でなしと形容すべき船長のことを思い出すとぶるりと身が震える。

 落ち着く先を探し出したクリーチャーを乗せた船は座礁し、大渦に飲み込まれる中でたどり着いたのがおとぎ話だと思っていた怪物の”海賊船長”レオ・ベイカーの船だった。藻とサンゴで覆われた、海の底も海の上も大きく帆を張り進む船は見事で、呑気に増改築を進める”船大工”エマ・ウッズはなかなか可愛い少女である。財宝を知るという”航海士”フレディ・ライリーの持つ地図だけでなく、少女にも心惹かれたことは事実だろう。何にせよ、一度この船に取り込まれたならば死ぬまで働くか(”呪術医”エミリー・ダイアーが言うには死んでも働かされるらしい)、サメの餌食になるかの二つの道しかない。クリーチャーは一も二もなく働くことを承知した。

 海賊団の中では下っ端なため、こうして斥候を任されることがちょくちょくある。船長は恐ろしいし、分け前をちょろまかそうとした時には死ぬよりも恐ろしい目にあったものの、慣れれば居心地は悪くなかった。それでも時折、自由に憧れてしまうのは船乗りの性だろう。

岩場を乗り越えながら奥へと進むこの洞窟には、船長が探す宝があるかもしれないとのことだった。おかしなことに、あの船長は目に見える黄金や財宝には興味がないらしい。もっと夢のあるものを探しているのよ、とエマは言う。どこかに落としてきた宝物なの。人生で一度もお目にかかったことのない謎の宝に、クリーチャーも興味が湧いていた。洞窟に人の気配はない。罠もなければ怪物の姿もない。特別製の望遠鏡を取り出し、更に奥を確認しようとしたクリーチャーははたと足を止めた。何かがいる。

「っ」
「避けないでよ。人の家にわざわざ来てくれたお客さんを歓迎するのは当たり前でしょ?」

反射的に避けた後の場所に刺さったナイフに、クリーチャーはさあっと顔を青くした。お世辞にもそこまで腕っ節には自信がない。腰にさした爆竹に触れて確認すると、じっと暗闇の中で露わになる人影を見る。青白いぬめるような肌に、黒と赤を基調としたフード、そこまでわかれば頭の部分には背にかけて広がる背びれがあることをもクリーチャーは知っていた。ホオジロザメーー海賊船長の生涯の宿敵である。

「ピアソンさん、次はないよって言ったよね。のこのこ俺のところまで来るなんて不用心だよ」

ニイ、と笑った口にはぞろりと恐ろしいギザギザの歯が並ぶ。あの歯に噛まれた傷が疼いて、クリーチャーは冷や汗をかいた。一見人のようでいて、彼ら魚人は立派な海の生き物だ。海の中での呼吸はもちろん、泳ぐ様は美しくも鮮やかであり、まともに対峙すれば陸の人間に勝ち目はない。かつて、船団とホオジロザメが対峙した時に、誰よりも早く鉢合わせたクリーチャーもまた、真っ先に血祭りにあげられる運命だった。ホオジロザメの仲間を海賊船長が殺したことを思えば無理からぬ事情である。そもそも財宝のある場所は彼ら魚人の住まいであることも多い。

 だが、死んでも働かされるんだったなあ、と達観していたクリーチャーを神は見捨てなかったらしい。噛み付いてきたホオジロザメは傷口を足で踏みつけながら名前を聞き出した挙句に見逃してくれたのである。二度目はないとも。何故自分は生き延びられたかは理解不能だが、呪術医に無理やり叩き起こされるよりは余程ましだった。

「はは、サメの住処だとは聞いてなかったもんでね。お邪魔したなら帰ろう」
「帰らなくていいよ。それに、俺のことは名前で呼んでくれない?教えてあげたでしょ」
「さあ……私は物覚えが悪いから、忘れてしまったな」
「ふうん」

スッと細められたホオジロザメの目つきにクリーチャーは舌打ちした。煽ってどうする。いや、煽って隙を狙うのも一手だ。ここが彼の住処であれば、地の利は向こうにある上に出口に立たれてはやりにくい。更に入り江を出て船に戻る必要もある。考えろ、考えなければ、と焦った瞬間にはもうサメの歯がすぐそこに迫っていた。

「じゃあ、覚えるまで教えてあげるよ」




 まったくとんだお姫様がいたものである。"ホオジロザメ"ことナワーブ・サベダーはやれやれとため息をついた。珊瑚や藻で飾り立てた特別製の部屋の中は、海中に沈んできた人間たちの宝物や家具で小器用に整えられている。”珊瑚夫人”ウィラ・ナイエルに頼んで見繕ってもらったため、統一感のある趣味の良い部屋を形作っていた。ナワーブは調度品の類に興味はなく、生活に十分な設備があれば良いと考えているのだが、人間には居心地の良さも必要と聞いて準備したのだ。人間。縄張りを侵食する害獣であり、同時に稀に食用にする対象の彼らを、ナアーブはこれまで同じ目線に立って眺めたことなど一度もない。その人間にここまで入れ込むなんて、とウィラはロマンチックな妄想に浸って喜んでいた。

歴史に残る人魚姫と同じく、ナワーブにとっての伴侶とすべき相手を人間の中から見出したと聞けば、大概の魚人がそう考えるのももっともだろう。太陽の光を取り込み、ふかふかにしたベッドに寝かせたクリーチャーの頭を撫で、繋げた鎖の状態を確かめる。その首筋にはナワーブがつけた噛み跡がしっかりと残されていた。

 初めて出会ったのは海の底での戦いで、かの宿敵”海賊船長”の息の根をとめるために向かった時のことだった。おもちゃのような望遠鏡をはめた滑稽な姿はしなやかで、弱そうでありながらも何とか活路を開こうとひっきりなしに頭を動かしていることが見て取れる。軽口を叩きながらもかすかに震えた手に、守ってやらねばという奇妙な欲求が湧いたのだ。人間は襲い、戦うことはあっても隣に並ぶような仲ではない。混乱のままにクリーチャーの肩に噛み付いたものの、やはり気持ちはおさまらなかった。

「あんた、名前は」
「は?」
「名前」

焦れて蹴り転がし、肩口を足で踏みつけると、さすがのクリーチャーも額に汗を浮かべて口を開いた。貝の殻を開くよりは楽だな、とナワーブは苦しむクリーチャーの顔に暗い満足感を抱く。足裏についた血すらも愛しい。そうだ、これは愛しいという実に驚くべき感情だ。

「痛っ、は、聞いてどうするんだ」
「教えたら今回は見逃してあげる」
「……クリーチャー・ピアソン」
「ピアソンさんね。俺はナワーブ・サベダー。覚えておいてーーそれと、次はないから」
「はは」

疑問符を顔いっぱいに浮かべたクリーチャーの肩をもう一度踏みつけると、ナワーブはやっぱり間違っていると首を振った。人間に?長らく群に交わらなかったことで感覚が狂ったのかもしれない。胸がずきずきと痛んで、ナワーブは二度とクリーチャーに会いたくないと思った。頭の片隅でちらついた人魚姫は、種族の壁を乗り越えきれずに海の泡と消えてしまったのだから。

 しかし現実には気持ちはおさまらず、ナワーブは暫くしてすぐさま巣作りに励んだ。もし、次に会った時に気持ちがそのままであれば連れ帰ろうと心に決めれば簡単で、仲間たちも一人で戦い続けるナワーブが心配だからちょうど良いなどと喜んだほどである。そう、一部の魚人は人間をペットとして飼育していた。海藻に死にかけのペットをくくりつけて、波に揺れる様を楽しむ魚人や、彫像のように氷漬けにして楽しむ魚人もいるのだから、伴侶がわりにするなど大して驚きではないらしい。ただし、実際のところナワーブにとっては代わりではなく、唯一無二なのだが。もちろん、周囲にわかってもらおうとまでは考えていなかった。

 そして時は巡り、自分の拠点の一つにふらりと立ち寄ってみたところ思いもよらぬ再会が待っていた。諦めない反抗的な眼差し、胡散臭い軽口、軽やかな身のこなし、どれを取っても前と変わらず、否前よりも更に鮮烈にナワーブを魅了した。もっと話が聞きたい、他の表情も見てみたい。ずっとそばで囀ってくれないか、ああきっと人魚姫はこんな気持ちだったろう!

迷いなく捕まえて気絶させ、連れてきて今に至る。武器になりそうなものや装身具を取り払ったクリーチャーはより無防備で柔らかい。半開きになった唇に指を滑らせてつつくと、ナワーブは少し考えて肩を掴み、揺さぶった。

「……見張りの交代はまだだろうフレディ、あ?あ、え、ここは死後の世界か?」

ぱちんと目を開くも状況がわからないらしく、未だ寝ぼけた様子が可愛い。寝癖のついた髪をちょいちょいと直してやると、ナワーブは頬に口付けてやった。

「死んでないよ。せっかく捕まえたのに死なせるはずがないでしょ。ここはピアソンさんのための俺の家」
「言っている意味がよくわからないんだが」

頬を撫でようと手を動かし、じゃらりと鳴った鎖にクリーチャーがぎょっとした表情を浮かべる。そうしてようやく、目の前にいるのがナワーブであることや、片手を鎖でベッドに繋がれているという自分の状態も把握できたようだ。

「なんでこんな……私をどうしたいんだ」
「ナワーブ・サベダー。ナワーブって呼んで」
「ナワーブ君」
「そう」

半ば強制的ではあるが、名前を呼ばれた瞬間に胸に満ちた喜びで全ての不快感が吹き飛んだ。とは言え、クリーチャーの目からは怯えと疑いの念が消えていないので油断は禁物である。

「質問に答えると、ピアソンさんには俺のそばにずっといて欲しいから連れてきた。ええと、こういうの、なんて言うんだっけ?」
「私に聞かないでくれ。聞いたことがあるぞ、君たちの中には人間をペットにする奴がいるんだってな。趣味の悪い」

お前もそうだろうと指をさされたような気がして、みぞおちのあたりがゾッとする。そんなつもりじゃない。もっと大事にしたい。どうしたらわかってもらえるのかを表せず、ともかく思い出せた言葉を放ることにした。緊張で声が上ずっていないか、かっこ悪さが気になったがどうしても伝えたい。

「ち、違う!違うんだ、ピアソンさんには俺の伴侶になってほしくて……一緒にずっとここで暮らしてほしいんだ、ペットなんかじゃない」
「……変な奴だな、お前」
「え」
「残念ながらお断りだ。さ、破談になったんだから帰してくれ」
「それは駄目」
「ちぇっ」

妙に余裕を持ち始めたクリーチャーに、それでもナワーブはどこか安堵もしていた。何よりクリーチャーが初めて笑った姿を見たのである!変な奴、ともう一度クリーチャーにつまらなさそうに言われて、ナワーブは初めて自分の頬が緩んでいることに気がついた。




 魚人が人間を可愛がる、というのは奇妙な話だと思う。子供の頃に人魚姫の話を聞いたが、あれは人間のふりをした魚人を見初めた人間の話だった。魚人だとわかって掌を返した人間のせいで破談に終わったように記憶している。何にせよ異類婚姻は難しいということだ。陸に住む人間にしてみれば、魚人というのは全く怪物に近い不気味な生き物である。近年になって人間と取引するものや、文化の交流といった動きも出始めているものの、人間が魚人を飼い、殺し、食べるように魚人も全く同じことをするという原始的な習俗は消え去っていない。未だに夜の浜辺を女子供は一人で歩いてはいけないと注意されるほどだった。

 だが、ナワーブはまるきり違う考えの持ち主らしい。確かにクリーチャーを鎖でつなぎはしたが、部屋の中であれば自由に動き回れるし、食事も身の回りの世話もせっせとしてくれる。食事は自分で作った方が良さそうな内容だったので懇願すれば、渋々ながらに許された。刃物を持った瞬間、クリーチャーの頭にここから逃げ出すことが浮かばなかったわけではない。ただ、この部屋の外に広がる海の中で生き延びる算段がつかなかった。その上ナワーブの方が腕っ節は一枚も二枚も上手である。ならばナワーブの機嫌を損ねるよりは気に入ってもらったままの方がいい。

部屋から一歩出れば死ぬという事実と、仮に海賊船長の下に戻っても自分は幸せかどうかという不安、年々忍び寄っていた財宝を手に入れたそれからの未来という曖昧なものがすっきりせず、クリーチャーは現状に甘んじていた。言うなれば、ナワーブの求愛(もう認めていいだろう、確かにこれは求愛だ)を除けばこれまでの人生の中でもそこそこ良い生活を送ることに喜びを見いだしつつある。

 ナワーブから海底深くに眠る財宝を捧げられた日もあれば、クリーチャーが作った食事が美味しかったからと氷漬けにして飾ろうとされた日もある。人間の生活について情報を仕入れてくると、これは必要かあれは必要かと工夫をこらそうと手を尽くす青年は邪険にする方が難しい。なにせ、クリーチャーはこれまで人間相手でさえも温もりのある手を差し伸べられたことがなかった。気持ちや感情とは実に見えず、ただ霧のように人を惑わせるばかりだと切り捨てたのはいつだろう。少しでも機嫌を損ねれば殺されかねない状況下で、不思議とクリーチャーはこれでも良いか、と気持ちが傾きつつある。

「はあ、ピアソンさん早く俺を好きになって」
「腰を触るな」
「なかなか肉付きがよくならないから心配なんだよ」

当たり前のようにベッドに並んで横たわると、すかさずナワーブがクリーチャーの腰に手を伸ばす。最初は抵抗したものの、今では振り払おうともしない。鎖も外されてほぼ自由の身であっても、別のものに捕らえられたままのように足は重かった。以前よりも緩んだ腹をナワーブが愛おしげに撫でる。青白い腕に手を這わせると、クリーチャーはそうだな、と天啓を聞いた。この生活だって、別に良いではないか。相手は魚人でも、一応自分を愛してくれているらしいし、自分だってまんざらじゃない。どうせ外には出られないのだし、海の底もなかなか綺麗なものだ。

「……好きかはわからん。けれども、君に好かれるのは悪くないな」
「可能性はあるってこと?」
「知ってるか、ナワーブ君。海賊ってのは自由な生き物なんだぜ」

捕まえ続けようと努力しなかったら逃げおおせてみせる。我ながらなんと捻くれた台詞かと鼻で笑ったが、ナワーブには感動的な効果をもたらしたらしい。ふるふると震えると、ぎゅうとクリーチャーを抱きしめた。自然、ナワーブの色調が反転したぎらついた目を至近距離で目の当たりにすることになり、わずかに鳥肌が立つ。興奮故かがぶりと首筋を甘噛みされてくすぐったい。

「ホオジロザメはね、ずっと動き続けないと死ぬんだ。絶対に逃さないからね」
「良い意気込みだ」
「まずはピアソンさんに俺の子供を産んでもらう」
「ん?」

突然大嵐が近づく気配を感じ取り、クリーチャーは首を傾げた。ふすふすとナワーブの鼻息が荒くなってくる。子供?魚人と人間に、というよりもクリーチャーには子供を孕む機能がないのでありえない未来だ。そりゃあ子供がいたならば可愛いだろうが、と思い始めたあたり、クリーチャーもこの生活ですっかり頭の調子が狂っている。ぱちぱちと瞳を開閉させるクリーチャーを無視し、ナワーブは怒涛の勢いで積もり積もった思いを語り始めた。

「俺たちホオジロザメの子供は卵をお腹の中で孵すから、人間と同じ仕組みでも大丈夫だと思うんだ。それにね、子宮ミルクって言って赤ちゃんにあげるミルクも出るんだよ。ピアソンさんのミルク、きっと甘いんだろうなあ……俺も飲んでみたい……あ、子供はあんまり多いとピアソンさんのお腹が破裂しちゃうかもしれないからね、相談しながらにしよう」
「待て、やめろ!ナワーブ君、冷静になれ!私は人間で」
「全部俺に任せてね」

にこっと笑ったナワーブは、これまでためこみにためこんでいた全てを解放しようとしーーあまりの大きさと構造に怯んだクリーチャーと交渉決裂を果たした。一応、クリーチャーは経験がない上に構造上なかなか種族の違いを乗り越えるのは難しい。ひょっとすると人魚姫がこじれた根本の原因はこれではないかとさえクリーチャーが思ったほどである。

 かくて、クリーチャーは伴侶付きの暖かい家という財宝を手にした。宝箱を手に入れたのか、逆に中にしまわれたのかはこの際どちらでも良い。重要なのは、クリーチャーが波の下で揺られる生活に満足を覚えたということだ。サメというよりも最早忠犬のような愛らしさすら覚えるナワーブのいる日々は、たとえ暗い海の底であっても明るい。ひょっとすると、"海賊船長"が探し求めている宝とはこういうものだろうかとさえ思ったほどだ。

呑気に構えたクリーチャーはまだ知らない。今しくしくと泣きながらクリーチャーの腹に頭をこすりつけているナワーブが、幸せ家族計画に向けて人間の構造を調べあげて歩み寄りを迫ることを。半ば無理やり、半ば喜んだベッドでの攻防の末にどうなったかなど、知る由もないのだった。


〆.


あとがき>>
 腐っかさんが日々果敢にチャレンジし、どうしてもどうしても泥棒が現れなかったことへのお見舞い品です。おかげですごいものを見てしまった(本当に)喜びがあるものの、そんな……!!という思いでいっぱいでした。なので、腐っかさんの絵の前日譚にでもなったらなあというお話でもあります。ホオジロザメの衣装の説明に、船長がライバルという記載があることや、ホオジロザメの生態がまさかの懐胎方式、生殖器官の形状、そしてサメ類唯一の子宮ミルク(本当にこの名前で目を疑った)の存在という色々てんこ盛りであったことで書いていてずっと目が開いてました。心の慰めになれば幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!